エンラージ商事さんのアイドリングストップキャンセラー(アイストキャンセラー)をダイハツタフト に付けました。
わたしでも簡単に取り付けることが出来ました。
わたしが取り付けをしたやり方を説明していますが、1番簡単な方法は目次最下段の「追記」にありますのでそちらからどうぞ。
同じようにしても、怪我をしたり、車を傷付けたり、壊したり、予期せぬ不具合が出ないとは言い切れません。
取り付けをする際には十分注意した上で自己責任でお願いしますね。
アイドリングストップキャンセラーとは
信号待ちなどで停車したときにエンジンを止めるアイドリングストップ機能ですが、タフトのアイドリングストップはOFFボタンでOFFにすることが出来ますが、エンジンを停止した時の状態に関係なく、次にエンジンを始動したときにはONになります。
常時アイドリングストップをOFFで乗りたいわたしは毎回OFFボタンを押すのが煩わしく、押し忘れも防げるアイドリングストップキャンセラーを付けることにしました。
エンラージ商事さんのアイドリングストップキャンセラーの説明
エンラージ商事さんのアイドリングストップキャンセラーは完全カプラーオンタイプということで簡単に取り付けが出来ます。
エンジン始動後、常にアイドリングストップがOFFになります。
初期モードに切り替えたいときには、アイドリングストップOFFボタンを5秒以上長押しします。
5秒以上長押しする度に機能が切り替わります。
※ 現在(2023.02.11)「約7秒の長押し」に変わっています。
短く押すと通常と同じように、一時的にON・OFFの切り替えが出来ます。
もちろん他の車種のものもあります。
2020年10月に届いたものでは取付説明書は、写真はタントへの取り付けです。
裏には注意事項、免責事項、保証について とあります。
よく読んでおかないとですね。
アイドリングストップキャンセラー取り付けの準備
特になにもいらないのですが、YouTube動画を参考に取付説明書を読みながら作業しました。
わたしは傷が付くことを恐れて内張剝がしを使っていません。
内側のクリップ部分を押して外します。
怪我などはしませんでしたが、少し指が痛くなりました。手袋をして作業した方が良かったかもしれません。
内張り剥がしを使用する人は内張り剥がしとマスキングテープを用意します。
アイドリングストップキャンセラー取り付け
ではアイドリングストップキャンセラーを取り付けます。
基本的なことですが、タフトのエンジンは切っておきます。
まずはハンドルの右下の、ボタンがたくさん付いているこのパネルを外します。
ここで先に、外した後の写真を見てもらいたいのですが、このようにオレンジ色のクリップのようなツメ4ヶ所で留まっていたのがわかります。
アップにするとこうなのですが、裏から手探りでこのツメの部分を強く押すと少し浮きます。
下から見ながらとか、つまんで押せたら楽だったかもしれないですが、わたしは出来ませんでした。
クリップの形を把握していなかったので、たぶんこれだよな~、というところを外側や内側に押しながら手前に押してもダメで、おもいっきり力を入れて前に押したら、少し浮きました。
下から見るとこうです。
それから上の2ヶ所も押したのか、引っ張り取ったのか覚えていないのですが、後は簡単に外れました。
外れてから、「あ~留まっていたのはここだったのね」と思ったので、内張り剥がしを使う人は、傷防止のマスキングテープを貼った上で、右下の角から内張り剥がしを差し込むように使うと割と簡単に外れそうだなと思いました。
パネルが外れてこの状態になったので、アイドリングストップキャンセラーを取り付けます。
取付説明書を見ながら、アイドリングストップOFFスイッチの裏側のコネクターを、ツメを押しながら引っ張って抜きます。
抜いたコネクター(オス)とキャンセラーのコネクター(メス)を接続します。「カチッ」となります。
接続したキャンセラーのコネクター(オス)をアイドリングストップOFFスイッチ裏側の、初めにコネクターを抜いた場所に「カチッ」と挿します。
アイドリングストップキャンセラーが間に入りました。
後は配線を挟まないように注意しながら押しこむようにしてパネルを取り付け、元に戻します。
これでアイドリングストップキャンセラーの取り付けは終了です。
エンジンをかけてみる
エンジンをかけると、アイドリングストップOFFの表示が点灯します。
走行すると信号待ちで止まってもアイドリングはストップしません。
実はタフトの納車前からアイドリングストップキャンセラーを買って用意していたものの、納車されてから、初めてのアイドリングストップを実際に体感してみると、今どきのアイドリングストップはそれほど嫌なものでも怖いものでもないな、と感じました。
それでも納車の次の日に取り付けてみましたが、やはり快適です。わたしにはこちらの仕様のほうが合っています。
今ではアイドリングストップの搭載車であることをすっかり忘れてしまっているくらいです。
最後に
タフトにアイドリングストップキャンセラーを付ける動画を後から(ついさっき)他にも発見しました。
別のメーカーさんの動画のようですが、内張り剥がしの使い方がわかりやすかったので、内張り剥がしを使おうと思っている人は検索して見ておくといいと思います。
自分が取り付けるときに、先に知っていたらもっと楽だったな、と思うことがあったので書いてみました。
参考になったら嬉しいです。
追記 もっと簡単な取り付け方
※ 投稿日に追記
さっき「タフト アイドリングストップキャンセラー 取り付け」で検索してみたら、パネルのまったく違う外し方を見つけてしまいました。
みんカラの minives さんの投稿です。
タイプが違うアイドリングストップキャンセラーの投稿ですが、パネルの外し方がとても簡単。同じように外して接続出来そうです。
パネルのエンジンスタートボタンの下の、スイッチがたくさん付いている部分だけを、スイッチ部の裏側から押すと簡単に外れるそうです。
アイドリングストップキャンセラー取付(ダイハツ タフト・LA900S/LA910S)by minives - みんカラ
それともう1つ、北に住むPANDA さんのブログです。
こちらはエンラージ商事さんのアイドリングストップキャンセラーをタフトに超簡単に取り付けています。
パネルを外さずにアイドリングストップボタンの裏から覗いてカプラーを抜き、間にアイドリングストップキャンセラーを付け、抜いた場所に挿す、ということですね。
電灯で照らすと見えるのでしょうか。わたしは裏にうまく頭を入れられなかったので無理だったかも。
でも、わたしの画像を見てもらえれば、どこに取り付ければいいのかわかりやすいと思います。
タフトにアイドリングストップキャンセラー取り付け | 北に住むPANDA - 楽天ブログ
1番大変だったのが、パネルを外すところで、わたしも1回あきらめかけました。
エンラージ商事さんの取付説明書とは違うけれど、簡単なので試してみるといいかもしれません。
こちらの2つは、わたしはやってみていませんので、大変な点やリスクなど全くわかりません。こちらの方法で取り付けをする場合にも自己責任で、よろしくお願いします。
※ 楽天市場 Amazon で買えます。
こちらのキーケースの記事もどうぞ。